いしのまニュース

Vol.11

お題「Olympic

皆さん、寝不足ではありませんか︖ 


4年に一度の祭典、パリオリンピックが開幕しましたね︕

 日本との時差は 7 時間。日本時間では深夜の協議も多く、寝不足 気味です… 

皆さんが興味のある競技、応援している選手はいらっしゃいますか︖ 

わたしは馬術競技に注目しています🏇


さて、オリンピック選手の目指すところはやはり一番に光り輝く金メダル。 

実は、メダルを獲得すると賞金がもらえるのです。 

今回はメダル獲得賞金と税金について見ていきましょう︕ 


【オリンピック選手の賞金・報奨金】

 オリンピック選手は、JOC(日本オリンピック委員会)や各競技団体から賞金や報奨金を受け取ることができます。

JOC から支払われる報奨金はメダルによって金額が決まっています。

具体的な金額は以下の通りです。


金メダル🥇: 500 万円

銀メダル🥈: 200 万円 

銅メダル🥉: 100 万円  


なお、金メダルの賞金額は 2016 年のリオデジャネイロオリンピックから 

「500 万円」に増額されました(銀と銅は変わらず)。 


また、各競技団体からも報奨金が支給されますが、競技種目によって 異なり、

最大で 3,200 万円から 0 円までと大きな差があります。

ちなみに団体からの報奨金が一番多い競技は「水泳」で、一番少ない 0 円の協議は日本のお家芸である「柔道」だそうです。


報奨金は国によっても異なっており、シンガポール国籍の選手が金メダ ルと取ると約 8,500 万円もらえるそうです︕ 


【賞金・報奨金にかかる税金】 

選手が各競技団体や企業からもらう賞金や報奨金は一時所得として 課税対象ですが、

オリンピック・パラリンピックに限り、メダリストの栄誉を 称える観点から、

日本オリンピック委員会・日本パラリンピック委員会・こ れらの加盟団体からの賞金・報奨金に限り、

所得税・住民税が非課税となります。 


つまり、オリンピックやパラリンピックでメダルを獲得した選手は、

その報奨金を受け取る際には税金を支払う必要はありません。 

オリンピックと税金の関係について、これで少しは明確になりましたでしょうか︖ 


もしさらなる質問があればお気軽にお聞きください︕😊